チェコの“おとぎ話”の代名詞、チャペック兄弟の作品を現在、入手できるものは全て集めました!
チェコを代表する芸術家はたくさんいます。
音楽ではドヴォルザーク、小説家ではカフカ
そして、“おとぎ話”の世界では
弟のカレル・チャペックが文章を作り
兄のヨゼフ・チャペックが挿絵を描く
チャペック兄弟の名前が世界中に知れ渡っています。
第1次世界大戦から第2次世界大戦という
世界史上最も過酷な時代に生きた兄弟の作品は
そんな時代背景を微塵も感じさせることなく
登場人物は、のんびりした好人物ばかりで
ほのぼのしたお話ばかりです。
残念ながら第2次世界大戦が終わる前に若くして
人生の幕を閉じた兄弟ですが
彼らが描いた理想の世界が作品の中にあるのかもしれません。
チャペック作品のアニメは
戦後、チャペック兄弟のご遺族の承諾を得て
原画をもとに制作したものです。
そして、今回、兄のヨゼフ・チャペックが文章も絵も担当した
世界中で大人気の「こいぬとこねこの物語」のアニメを
入手することが出来、収録させていただいています!
古い作品で、少し画像が荒い部分がございますが
作品の持つ楽しさ、世界観は十分伝わります!
チェコ中を探して集めたチャペックの作品集です。
今、入手できるチャペック作品は全て収録いたしました!
弟のカレル・チャペックが文章、兄のヨゼフ・チャペックが絵を担当した
「郵便屋さんの話」や「カッパの話」などユーモラスでほのぼのした作品集と
兄のヨゼフが絵も文も担当した
日本初公開の「こいぬとこねこの物語」シリーズと合わせ
合計164分の大ボリュームです!
【収録作品】(合計164分)
≪チャペック兄弟のおとぎ話≫
作 カレル・チャペック 絵 ヨゼフ・チャペック
1.郵便屋さんの話(1964年/22分)
2.カッパの話(1973年/11分)
3.宿無しフランチシェクの話(1972年/12分)
4.山賊の話(1964年/15分)
5.長い長いお医者さんの話(1963年/18分)
6.犬と妖精の話(1959年/16分)
≪ヨゼフ・チャペックのこいぬとこねこのお話≫
作・絵 ヨゼフ・チャペック
7.いばったパジャマのお話(11分)※モノクロ
8.初めて床を洗ったお話(10分)
9.冬の日に手紙を書いたお話(16分)
10.おいしいケーキを焼いたお話(9分)
11.破けたズボンのお話(8分)
12.泣いていたお人形のお話(15分)
■音声内容:オリジナル(チェコ語)
■字幕:日本語
■画面サイズ:4:3
■収録時間:164分
■リージョンコード:リージョン2・NTSC(日本市場向)